基礎スキル

基礎スキル

  • 基礎スキル
  • 測定と描画
  • 紙の大きさと定規の誤差

 

等分の感覚

  • 直線を2等分する
  • なぜ等分なのか
  • 等分はわかりやすい感覚
  • 使う場所

 

倍数の感覚

  • 倍数の感覚とは?
  • 定規が使えない場合

 

3分割・4分割

  • 4分割
  • 3分割

 

数値計測と等分

  • 5分割・7分割……
  • あまり大きな値は使わない
  • 数字を出して定規を使う
  • 実測値はややこしい値になることがある
  • 短い線はあまり細かくなくてもいい
  • L型定規

 

背景画像の中の比率

  • 背景画像の中の比率

 

異なる角度の測定と描画

  • 異なる角度の測定と描画
  • 間違ってもいい長さの限度
  • 遠慮なく定規を使おう!

 

曲線の測定と描画

  • 曲線を描画する目的
  • 曲線の測定と描画
  • 曲率
  • 極大点・極小点
  • 曲線の最大太さ

 

最低限の模写スキル

  • 模写とは?
  • 模写そのものが目的ではない
  • 模写のスキルは絵を描くのに必要か?
  • 詳細な形を知っておく必要がある
  • 形状を記憶するカン
  • 構成を考える場合のカン

 

全体の基準点・基準線を描く

  • 基準にしやすい場所とは?
  • チェックすべき点
  • 基準線を描く
  • チェックした位置を検査する
  • 画面全体からの割合

 

全体から描いていく

  • 全体から描いていく
  • 等分割してから場所を探る

 

二重に計測する

  • 座標系を変える
  • 極座標とは?

 

詳細を描いていく

  • さらに詳細へ
  • 線を重ねる必要はない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

基礎スキル記事一覧

基礎スキル

基礎スキルこのウェブサイトでは「デッサン力があまりなくても正確に描く」方法を追求していますが、あまりデッサン力がなさすぎても難しいものです。今から述べる基礎スキルというのは、まず最低限これらを身につけておかないと、読み進めるのは難しいという内容です。非常に基礎的な内容なので、あまり難しくはないでしょ...

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等分の感覚

直線を2等分する等分の感覚とは、一つの線を正確に等分することです。簡単なものからやってみましょう。まず1本の線を引きます。画像:1本の直線そしてこれをちょうど2等分します。画像:1本の直線を2等分する場所をチェック分割した点で、ちょうど2等分になっているでしょうか。定規で測ってみましょう。なぜ等分な...

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倍数の感覚

倍数の感覚とは?等分と逆に、倍数を求めることもよくあります。倍数とは何かというと、たとえば画像:長い線と短い線ここにある長い線は、短い線の何倍か、というような感覚です。短い線は長い線の何倍か、を求めるのが「等分の感覚」ですが、その逆ですね。これはたとえば、最初に頭部を描き、次に胴体を描くときに「胴体...

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3分割・4分割

4分割2分割の次は、4分割をやってみましょう。これは難しくありません。2等分して、それらをさらに2等分すればいいからです。画像:直線を4等分同様の方法で、2の倍数の等分はすべて可能です。8分割、16分割なども同じ方法でできます。3分割次は3分割をしてみましょう。これもよく出てきます。画像:直線を3分...

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数値計測と等分

5分割・7分割……2分割や3分割の連続で4分割、6分割など出せますが、5分割や7分割はこのような方法では出せません。なので分割するとなると、いきなり5分割することになりますが、このあたりになってくると、直感で正確に分割するのはかなり難しくなります。あまり大きな値は使わない5分割、7分割程度ならありう...

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背景画像の中の比率

背景画像の中の比率最初から白紙に描く場合には問題ないのですが、たとえば写真を見て模写をする場合などに、写真の中でいくつか基準点をとり、それらの点と点の間の長さやその比率を測りたいことがよくあります。画像:写真の中にいくつか基準点がある(A,B,C)この写真の中にはA,B,Cの3つの点があります。これ...

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異なる角度の測定と描画

異なる角度の測定と描画一つの直線をいくつかに等分割するのは簡単ですが、異なる角度の線が二つあり、これらが互いにどれくらいの割合か知りたいことがよくあります。画像:このような場合、横の線は縦の線の何倍でしょうか。こういう線を測定する場合、たとえば片方の線を図のように、コンパスのように交差点を基準にして...

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曲線の測定と描画

曲線を描画する目的今までは直線を分割したり、何倍かしてその位置を求めることをしてきました。これらは「部分のおよその位置」をつかむための方法で、実際には人体はほぼすべて曲線でできています。実際に人体を描画するときは、まずは直線によっておよその位置を計算し、紙に描いていきます。ただしこれは位置を取るため...

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最低限の模写スキル

模写とは?模写とは目の前にある人物や風景などをそのまま紙に写し取ることです。学校でやるような美術の授業内容は、ほとんどがこれに当たるでしょう。一般に模写の上手さには個人差があり、その腕前は生まれつきで、下手な人は努力してもほとんど変わらないと思うかもしれません。確かに生まれつき空間認識力、空間記憶力...

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全体の基準点・基準線を描く

模写をするとき、いきなり本線を描き始めると、必ずある程度ずれてしまいます。それよりも最初に基準となる位置をチェックしておき、画面全体を見て互いの位置関係が正しいかどうかチェックしたほうがいいでしょう。画像:模写用画像1。模写する対象の風景。基準点にチェックを入れたもの。このように基準にしやすい場所を...

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全体から描いていく

全体から描いていく模写の最も重要なコツの一つに「最初は全体から描いて、後から詳細を描いていく」ということがあります。逆に、最初から細かいところを描いて、次々と付け足すように全体まで描いていく、という方法はやってはいけません。もう少し正確にいうと「最初は全体の位置取りからしていく」「最初は長い線から描...

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二重に計測する

二重に計測するさらに正確に位置を取る方法として、ほかの点からも比較しておくというものがあります。画像:このチェック点は、山すその全部の長さの5分の2ですが、これだけでは心配なので、全体の半分のさらに半分(4分の1)ではないかと推測を立てました。画像:5分の3をチェック。画像:4分の1をチェック。計測...

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詳細を描いていく

概形の基準点や基準線が引けたら、ようやく線を描き始めます。最初は長い線から描きましょう。全体の形を描きながら、たまに元の形と比較してください。大きく形状が違わないかどうか、確認しながら進めましょう。さらに詳細へ全体の形が出来上がったら、今度は詳細部分を描きこんでいきます。といっても、やることは今まで...

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