最初は抵抗の少ない方法を使う

最初は抵抗の少ない方法を使う

「抵抗」というのは心理療法で使われる言葉なのですが、これはつまり「このやり方は気が乗らない」とか「やりたくない」と思うようなことです。

 

最初からこういうのはやらず、後回しにしましょう。
理由は簡単で、続かない、あるいは実際にやらない可能性が高いからです。

 

どんな方法でも、実行しなければ意味がありません。

 

たとえば家ではついつい勉強をさぼってしまう人なら「友達と勉強の進み具合を報告し合う」という方法があるのですが、それを想像してみて「なんとなく友達とそういうことをするのは嫌だなあ」と思うかもしれません。

 

こういう思いがあると、その日実行せず、次の日もやろうとするも実行せず、また次の日も・・・というふうに、いつまでたってもやらないままになってしまいます。
これでは意味がありませんので、とりあえず少しでも早く勉強に慣れるためにも、簡単で抵抗の感じないものからやっていきましょう。

 

でももしかしたら抵抗の強い方法でうまくいく可能性もあるので、あくまで「後回し」です。永久にやらないわけではありません。
もちろん、先に別の方法でうまくいけば、後で無理に抵抗の強い方法をやる必要もありません。

 

 

抵抗の強いものは劇的な効果をもたらすことがある

心理的に抵抗を感じる方法というのは、実は大きな変化をもたらす可能性が高いです。
なんとなく気が乗らなくても、いざやってみると急激に勉強できるようになる可能性が高いということです。

 

人間の生活というのは、大きく変化させればさせるほど心理的な抵抗が大きく出ます。
それが楽しいことならいいのですが、嫌なことや苦痛なことだと、特に抵抗を感じます。

 

たとえば明日から勉強合宿と称し、1週間山奥の施設で、しかも知らない人たちと1日12時間勉強しなさいといわれると、「やだなー」って思うでしょう。

 

でもこのような合宿をやったら、たぶんかなりの時間勉強できるし、成績も上がるでしょう。
特に環境や人間関係を大きく変えると、生活習慣も大きく変わることが多いです。

 

このあたりを急激に変化させると、心理的には強いストレスになるのですが、慣れてしまうと習慣そのものも大きく変えられます。

 

もし抵抗の強い方法で、「やってみようかな?」という気になったものがあれば、ぜひやってください。
それをやることで劇的にうまくいく可能性が高いです。
「いやだけど、でも大きく変わりたい。だからやる!」というのはすばらしい考え方です。ぜひ実行してください。

 

最初に抵抗の少ない方法を使うというのは、中断したりやらなかったりする可能性が高いからそうするのであって、抵抗があってもやるぞ!という気があるなら、遠慮なく試してみてください。

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