思い込みをなくすための「比較・判断・読心術」

比較・判断

「何と比べて」「誰がそういうのか」という質問です。

 

たとえば「ゲームをし過ぎてしまうんです」という悩みの場合、それは何と比べて「し過ぎて」いるのか、あるいは誰がそんなふうに言っているのか、と自分自身に質問してみます。

 

実はしすぎているといっても、たった30分かもしれません。
ただ、ほかの友達がほとんどゲームをしないので、友達と比べると1日30分というのが「しすぎ」に感じている、というだけかもしれないのです。

 

ゲームのしすぎだと思って悩んでいても、実はゲーム自体の時間はそれほどなくて、ほかに時間を消費している原因があるかもしれません。
たとえば勉強しているように見えて、大半は別のことを考えていて全然集中しなくて勉強が進んでいない、という理由かもしれません。
このような質問は、そのような別の問題が潜んでいる場合に有効です。

 

「誰がそう言うのか?」という質問も同じで、たとえばあなたの友人が「ゲームやりすぎ!」といっていたとします。
しかしやはりその友人は全くゲームをしない人で、1日30分でもやりすぎといっているのかもしれません。

 

 

読心術

読心術というのは超能力のことではありません。

 

ここでは「どうしてそれがわかるのか?」と自分自身に質問してみます。

 

この質問は、何らかの思い込みが生じて、解決の障害になっている場合(絶望や無力など)に役に立ちます。

 

たとえば「このままだと大学に落ちてしまいます」という悩みが出た場合、「なぜ大学に落ちると分かるのか?」と質問してみます。
それはなんとなくそう思っているだけで、根拠のない思い込みかもしれません。
本当は頑張れば大学に受かるかもしれないのに、勝手に思い込んでいるだけだとしたら、この質問で具体化し、受かる可能性があることを説明できます。

 

「なぜ大学に落ちると分かるのか」
「あまり勉強していないから」

 

というかもしれませんが、テストの点数を見てみると実は、そんなに悪くないかもしれません。
このように、本当はできるのにできないと思い込んでいるときに有効です。

 

しかしもちろん、テストの点数を見たら本当に悪く、その大学には行けそうにない、という結果が出るかもしれません。
その場合はまた別の対処が必要です。

 

お知らせ

2017/7/29(土)「関西創作系オフ会」を開催いたします。ご参加お待ちしています。

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8章のまとめ
この章では問題を具体化し、詳しく分析・認識することで問題の具体的な解決を探る方法を学んでいきます。
問題を認識する
勉強の習慣を身に着けるために、勉強できない自分の悩みを取り上げる必要があります。しかし問題の根源は勉強と一見関係なさそうな場合もあります。
一見無関係そうな問題の根源を処理する
悩みを解決するためにはその原因を探る必要がありますが、それは意外な原因であることもあります。自分のストレスの原因がなんなのか説明してみましょう。
問題を詳細に探る
問題が分からなければまず目標を立てて勉強してみます。うまくいかなければこれを分析し、問題行動がなんなのか探っていきましょう。
5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうやって)
自分の悩みに対して、いつ、どこで、誰が、何を、なぜ、どうやって?と質問してみましょう。問題がはっきりすることで具体的な解決策が見えてきます。
具体化
5W1Hのほかにも、言葉の内容を具体化することで問題の解決がわかったり、不適切な思い込みを治すことができる場合があります。
「もし〜ならば」と問いかけてみる
自分に「もしこのままいくと将来どうなるか」「もしこの悩みを解決したら将来どうなうか」と問いかけてみましょう。それで問題解決の必要性がもっとわかるはずです。
「過去に一度でもできたことはないか?」と問いかけてみる
過去に問題を解決できたことがあれば、その時のことをを詳しく思い出して再現することで問題解決ができます。
他人に説明するときに役立つ「たとえ」
誰かの協力やアドバイスを得るとき、自分の感覚が理解されにくい時にたとえを使って説明すると分かってもらいやすくなります。
意識と無意識を理解する
大半の習慣は無意識で行われるため、それを変えようとした場合、問題が起こる瞬間に意識できるようになる必要があります。

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