目標を詳細化して課題とする

目標を詳細化して課題とする記事一覧

9章のまとめ

9章のまとめ勉強する習慣をつけるため、まずは明日、勉強する時間だけ決めてしまいましょう。おすすめなのは、今日勉強した時間に10分プラスして明日の勉強時間の目標とします。一気に勉強時間を増やすと、心理的に負担がかかって失敗します。計画を確実に実行するためには、少しずつ変化させていくことが大事です。勉強...

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計画には立て方がある

小学校の夏休みは計画能力をつけるための最初の試練小学校では夏休みに入ると、たいてい宿題を出されます。この夏休みの宿題というのは1日で終わるようなものではなく、夏休み全体を通して勉強すれば、何とか終わるくらいに設定されていることが多いです。普通の宿題というのは、その日やれば終わりです。先生が宿題を出し...

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理想的な計画の立て方

理想的な計画の立て方目標とか計画とか説明する前に、まずは理想的な計画の立て方を説明しておきます。ただ、これはあくまで理想的なやり方であって、今まで勉強計画を立てたことがない、という人には難しいかもしれません。計画を立てたことがない人は、まずは一番簡単な計画の立て方を試し、できるようになったら長期計画...

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まずは勉強時間を確保する

まず目先の目標を立てて実行する問題についてある程度整理ができたら、次に目標を作り、それに向けて計画を立てていきましょう。問題についてよく認識しただけでも問題が解決されることがありますが、いつもそううまくいくとは限りません。特に勉強という、具体的に行動を起こさなければいけない問題については、明確な目標...

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勉強内容について

直近の課題をやる設定した勉強時間で何をするかですが、とりあえずは学校の課題などがあると思うので、それをやってしまいましょう。特に学校の宿題が蓄積しているとか、そういう場合には優先してやるようにします。いきなり難易度の高い問題集に手を出して難しすぎて早々に挫折したり、問題集を1日何問やるとか計画を立て...

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理論上確保できる時間

理論上の自由時間勉強時間を確保するといっていますが、まず勉強するための空白の時間、つまり自分の自由時間がどれくらい使えるのかわからなければ目標の立てようがありません。それでまず、現在の時点で自分の自由になる時間を出してみましょう。人によっては、この自由時間が意外と少ないということもあり得ます。家に帰...

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目標の立て方のコツ

目標の詳細度とやる気目標の立て方というのがあります。そして目標の立て方を間違っていると、何をすればいいかわからないだけでなく、まったくやる気が出ません。目標の立て方によってやる気が出たりでなかったりします。重要なことは「今すぐ、何をすればいいかはっきりしている」ことです。2点、重要なことがあり、「明...

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時間と量

時間優先か量優先かやりやすいほうで決める先のページではまず、今すぐやるべき時間と勉強の量を決めるようにいいました。しかし勉強に慣れていないうちは、どの勉強がどれだけの時間かかるかわからないこともあります。たとえばやると決めた問題集を、5問を30分で終える予定だったのに、実際やってみると2時間かかった...

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次の日にやること

結果は次の日に出るようにする先のページでは、1日単位で目標を立てるように説明しました。だから目標を達成できたかどうかは、その日の終わりにわかります。寝る前にでもわかるでしょう。注意してほしいことですが、1日で成功か失敗かの結果が出るように目標を立ててください。成功か失敗か、つまり計画通りに勉強できた...

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何かする直前に頭の中で計画を立てる

計画を忘れてはいけない先生や親に言われて計画表を立て、「今日は何時から何時まで勉強する予定!」と計画したにもかかわらず、いつの間にか遊んで終わる、というようなことは誰でも経験があると思います。計画表を立ててもなかなか思い通りにいかない理由の一つして、「計画を忘れてしまう」というのがあります。これを防...

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小さな目標を何度も成功させることで自信がつく

その日の目標を確実に達成して自信をつける小さい子供が、親にちょっとした用事を言いつけられることがあります。たとえば3歳くらいの子供が母親に「あの机の上にある消しゴムを取ってきて」といわれて、消しゴムを取ってきます。そして母親が子どもを褒めると、子供はすごくうれしくなります。こんなちょっとしたことです...

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長期的目標を立てる

長期目標を立てる時期日単位の計画が達成できるようになったら、次はもっと長期の目標を立てて達成できるようになりましょう。ただし長期目標を立てるのは、あくまで日単位か、あるいは短い期間の目標を達成できるようになってからです。それもある程度、繰り返して成功できるようになってからです。短期計画に慣れていない...

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理想の目標と実際の達成度のずれを訂正する

途中で怠けた日があったら?毎日必ず一定のペースで勉強できるとは限りません。人によっていろいろな事情があります。特に社会人であれば、仕事が終わってから家に帰る時間は日によって違うかもしれません。夜遅く帰ってきて、入浴してすぐに就寝、朝起きたらすぐに出社、というようなこともありえます。学生でも、人によっ...

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情報を集める

試験に合格するまでの情報を集めることが必要資格試験では特に、合格するためにやることが決まっていたりします。たとえば宅地建物取引士の試験では、テキストを一通り読んだ後、市販の問題集を3周、つまり問題集を3回繰り返せばだいたい受かるといわれています。そこにかかる時間もだいたい決まっており、試験に1発で受...

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自由時間がそもそも少ない場合

確保できる勉強時間があまりに少ない場合これは社会人の方に多いのですが、勉強しようにも、やる気以前にまず自由になる時間が非常に少ないという場合です。男性の営業社員ですと、毎日夜遅くまでお客様訪問をしたり、資料作りで残業時間が長く、仕事のノルマがきつくて休日にもほとんど出勤している、というような場合があ...

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勉強時間を確保できないときの対処

早朝に起きて勉強時間を確保するいつもより30分〜1時間早く起床し、この時間に勉強します。このやり方は特に、子供さんがいらっしゃるときに有効です。なぜかというと、特に小さい子供は就寝時間が親につられる傾向があるからです。親が遅くまで起きて勉強していると、子供もつられて遅くまで起きています。それで子供の...

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勉強時間を確保できないときの対処・問題別

自由時間を確保する方法を、ここでは問題別に対処法を考えてみます。他人のどうでもいい干渉で時間を取られる場合友人がラインでやたら絡んでくるとかは、学生にもよくあることです。また毎日長電話してしまい、合計すると結構な時間になっていることもあります。こういうことは女性に多いようです。友人関係というのは大事...

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どうでもいいことを省いて時間を作る

どうでもいいことを省くよくよく考えてみると、割とどうでもいいことがたくさん時間を消費していることがあります。あなたの1日の生活を振り返ってみて、何をしているかを書き出してみてください。そしてそれらを、「重要度」と「緊急度」で評価してみます。たとえば家に帰ってからやっていることが、家事、食事、友人との...

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