勉強内容について

直近の課題をやる

設定した勉強時間で何をするかですが、とりあえずは学校の課題などがあると思うので、それをやってしまいましょう。
特に学校の宿題が蓄積しているとか、そういう場合には優先してやるようにします。

 

いきなり難易度の高い問題集に手を出して難しすぎて早々に挫折したり、問題集を1日何問やるとか計画を立てておきながら実際にはまったくやらないとかになると、長時間かけて作った計画が無駄になってしまいます。

 

学校の課題などがない場合は、用意していた問題集やテキストをやるといいでしょう。

 

何も用意しておらず、やることがない場合は、どこかの書店で参考書なり問題集なり、難しすぎないものを選んでやるといいでしょう。
あまり簡単すぎても意味がありません。難しすぎず、簡単すぎず、です。

 

 

優先順位をつける

一番困るのは、学校の課題や自分で買ってきた問題集などがたくさんあり、全部やろうとして全部できなかった、というような場合です。
あるいは全部にちょっとだけ手を付けて、結局しっかり終わったものは何一つないという状況です。

 

たとえば高校数学の最初のあたりで「因数分解のやり方」などが出てきますが、問題集Aで因数分解を、問題集Bで因数分解を、問題集Cでもやはり因数分解をしていたのでは、因数分解はすごく得意になるかもしれませんが、ほかの分野ができていません。

 

内容が偏っているとちゃんとした学力がつかない(点数が取れない)ので、まずこれと決めた問題集や教科書の章末問題などを、一通り全部終わらせるようにします。
何冊もの問題集に少しずつ手を付けるより、一つの問題集だけに絞って最後までやり遂げほうが学力がつきます。

 

資格試験であれば、市販の問題集やテキスト、あるいは資格予備校ならそこでもらったものがあると思うので、まずはそれをしっかり終わらせましょう。

 

試験というのは平均的にできなければならないので、学力にかたよりがあるといい点数が取れません。

 

このサイトは主に「勉強の習慣をつける」ことを目標にしているので、どの問題集をやればいいとか、どの教材が一番自分に合っているとか、そういうことに関しては説明はしません。
これらは自分にあったものを用意しておいてください。