自分が当事者であるという認識があること

自分が当事者であるという認識があること記事一覧

10章のまとめ

10章のまとめどんなにしっかり問題を認識・整理し、目標を立てても、自分が変わろうとする意志がなければ何も起こりません。「他人に変わってほしい」と思っても無駄です。他人はコントロールできません。自分がコントロールできるのは自分だけです。他人が何か行動を起こすべき問題があったとしても、あなたがどう行動を...

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自分がコントロールできる範囲を知る

当事者感覚・当事者意識を持つことが大事前の章までで、問題がなんなのかを認識し、目標を立てるということをやりました。この時点で、ある別の問題がわかってくることがあります。それは「自分が当事者であるという認識がない」というものです。この「当事者感覚」というのは、「自分が変わらなければいけない」という感覚...

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自分が当事者であるという認識があること

心理療法における当事者意識心理療法も一つの治療技術として世の中に認識されつつあるので、それはまるで薬や注射のように、自分は何も努力しなくても治療さえ受けていれば治ると思っている人がいます。しかし残念ながら、心理療法というのは医療の治療とは異なるのです。心理療法は、本人が相当に努力しないと効果がありま...

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無力感や絶望感が残っている場合他人のせいにしがちである

本当に問題があるのは自分か他人か心理的な変化の最初の段階である「無力・絶望・無価値」の問題で、この段階で問題を抱えている場合、私たちは問題が解決しない原因を他人のせいにする傾向があります。わかりやすい例を挙げてみると、「私の成績が上がらないのは学校の授業の質が低いからだ」としましょう。実際のところ、...

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自分の「当事者意識の程度」を確認する

ビジター・コンプレイナント・カスタマー自分の習慣を変えるためには自分が行動を起こさなければなりません。他人のせいにしていてはいけません。当事者は自分です。心理療法の世界では、この「当事者意識の程度」について、いくつかの段階を定義しています。今回は3つの段階に分けてみます。心理療法のやり方を参考に、ビ...

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