自分がコントロールできる範囲を知る

当事者感覚・当事者意識を持つことが大事

前の章までで、問題がなんなのかを認識し、目標を立てるということをやりました。
この時点で、ある別の問題がわかってくることがあります。

 

それは「自分が当事者であるという認識がない」というものです。

 

この「当事者感覚」というのは、「自分が変わらなければいけない」という感覚です。
これは問題について考えているとき、解決方法を考えるときに出てきます。

 

たとえば「お母さんがしっかりしてくれたら解決できるのに!」とか「誰かが注意してくれたらうまくできるのに」というような言い方です。これは当事者意識のない状態、自分が変わる気がない状態です。
ここまでに何度も繰り返していますが、あなた自身が何か考え方や行動を変えない限り、何も変わりません。

 

他人の行動をコントロールすることは基本的には不可能なので、もし他人が何かしてくれないといけないときにでさえ、自分が何か行動を起こさなければなりません。

 

あなた自身が何かをしなければなりません。

 

 

コントロールできる範囲を知る

世の中には自分でコントロールできるものとコントロールできないものがあります。
コントロールできないものをコントロールできると勘違いして計画を立てると、当然に失敗します。
逆にコントロールできるのにコントロールできないと思い込んで、チャンスを逃すこともあります。
どちらもよくありません。

 

わかりやすいところでは、明日の天気はコントロールできませんが、明日自分が起床する時刻はコントロールできます。

 

 

他人はコントロールできない

絶対にできないわけではないのですが、基本的に他人はコントロールできないと思ってください。
親や友達がこのようにしてくれたら自分は勉強できるようになる、成績も上がる、というような計画を立てると、彼らが自分の思うように動いてくれないと計画が成功しません。
それでたいてい、彼らは自分の思うようにはしてくれないものです。

 

まして勉強の習慣となれば、長期間にわたって計画しなければならず、他人を何かして計画するというのは、まず不可能です。

 

他人を巻き込んで何かするという手もあるのですが、それはきっかけ程度だと思ってください。
永久に続くことは期待できません。

 

たとえば勉強熱心な友達がいれば、友達と勉強の進み具合を報告しあったり、家で集中しにくければ友達の家で勉強するという方法があります。
ただしこれは現実的に考えると、試験前とか大変な時にはできそうですが、年がら年中友達と一緒に勉強するわけにもいきません。さすがに迷惑がられます。
またそもそも一緒に勉強するという提案が、その友達に通らないかもしれません。誰も一緒にやってくれないかもしれません。

 

基本的に、最終的には自分一人で何とかしなければならないものと思ってください。

 

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2017/7/29(土)「関西創作系オフ会」を開催いたします。ご参加お待ちしています。

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10章のまとめ
習慣を変えるためには自分自身が行動を起こす必要があります。他人に何かしてほしいと願ってもたいていかないません。自分に何ができるかをまず考えましょう。
自分が当事者であるという認識があること
自分の習慣を変えるためには自分が行動しなければなりません。他人が何とかしてくれたら、と思っていても何も変わりません。
無力感や絶望感が残っている場合他人のせいにしがちである
他人のせいにしてはいけないといっても、本当に他人が悪すぎて自分が行動できないこともあります。その場合その人との関係を見直すべきです。
自分の「当事者意識の程度」を確認する
ここでは当事者意識を3段階に分け、段階に応じておよそどう対処していくかを見ていきます。

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