試験に受かった後のことを考える

試験に受かった後のことを想像する

あまり受け身に勉強している人にありがちなのですが、試験や受験に受かった後にどういう利益があるか、具体的に想像していないことがあります。

 

資格試験であれば、資格を持っていなくて取引先に信用されないとか、今までできなかった仕事があるでしょう。

 

いっぽう受験では特に、受かった後にどういういいことが待っているか、よくわからないことも多いです。
たとえば大学受験に受かって、どういいことがあるのか?志望する大学に行けて、望んでいなかった大学よりもどうよかったのか、よくわからないことがあります。

 

ほとんどの人にとって、試験勉強自体が苦痛なことなので、その目標を達成した後に何かいいことがある、と思っていなければやっていられません。

 

要するに、情報を集めるということです。以前の章では、「無価値への対処」の中に、社会人になったらどうなるかとか、先の情報をできるだけ集めておくと動機がはっきりし、やる気が継続すると述べましたが、試験に受かった後のことを考えるというのは、それの中の一つです。
情報はもちろん、具体的でたくさん集めれば集めるほどいいでしょう。報酬がぼんやりしているとやる気が出ないものです。

 

勉強自体が楽しいことなら、それによって出る結果のことを考えなくても続けられますが、たいてい楽しくありません。

 

苦痛なことを長い時間やり続けるためには、それを乗り越えたときの報酬をはっきりさせておかなければ、続きません。

 

しかしもちろん、単に受かった後のことを想像して、いい気分になっているだけでは意味がありません。
その気分を使い、やる気に変えるということです。

お知らせ

次回の「関西創作交流会(主に自分の作品を見せながら雑談する会)」は9月9日(土)寝屋川市で行います。参加費無料なのでぜひご参加ください。

関連ページ

12章のまとめ
できないという思い込みやその時の気分は、勉強のやる気に大きく影響します。この段階を改良する方法をいくつか紹介します。
できないという思い込みに対処する
できないという思い込みやその時の気分は、勉強のやる気に大きく影響します。この段階を改良する方法をいくつか紹介します。
過去にうまくいった状況を再現する
過去に勉強に集中できたことがあれば、それを再現することで同じ結果が期待できます。全く同じでなくても、部分的に再現するだけでも効果があります。
問題が起こらない場合を再現する
問題行動を治すため、問題が起こらないときの状態を再現しましょう。思い切った生活の変化が悪癖を治します。
「再刷り込み」で過去のトラウマを克服する
過去の成功体験を再現する方法は「再刷り込み」という心理療法の技術が元になっています。ここでは再刷り込みの原理について説明します。
生理的状態変えるという方法について
勉強のやる気があるのに行動に移せていないことがよくあります。このときはやる気を出す以外のことをしなければなりません。
エネルギーの正体
私たちの中にあるエネルギーは、時には勉強以外のことに方向が向いていることがあります。これも少しずつ勉強という方向に変化させていきましょう。
気分が乗らなくても勉強できる場合がある
あなたの行動を変えるために、必ずしもやる気を出さなければならないというわけではありません。さまざまなアプローチにより行動は変化させられます。
誰かになりきるという思考
どんな学習でも上手な人のやり方を真似ることは効果的な学習になります。ただ彼らになりきるだけでも気分を変える効果があります。
モデリング学習を実践する
勉強できるようになるためには、勉強できる人に教えてもらうのが効率的です。できる人の真似をどんどんしていきましょう。
架空のストーリーを利用する
勉強の休憩時間にちょっと漫画や小説を読んでみてもいいでしょう。気晴らしにもなります。
ストーリーとサイコドラマ
自分が共感できるような漫画な小説などを読むことで、ストレスを減らすことができます。

トップページ サイトマップ サイト内検索 管理人プロフィール 関西創作系オフ会