本業あるいは副業で収入を得る
それは本業か副業かにかかわらず、です。もしあなたが本業でこれらとは全く関係のない仕事をしているとした場合、漫画やゲームで収入を得られるようになったとき、それは副業としてかもしれないし、本職を辞めて専業でできるようになるかもしれません。
それはあなたが自分の状況を考慮して決めればいいことなのです。とにかくオタクジャンルで何らかの収入を得る、ということを目的にします。
ゼロから収入を得るのが目的
すでにオタクジャンルで何らかの収入を得ている人もおられるかもしれませんが、ここではひとまず、現在まったく収入を得ていない人を対象にします。つまり、ゼロから収入を得るための方法を考えていきます。
怪しいビジネスはやらない
昨今、インターネットン世界では怪しいビジネスが横行しています。
たとえばねずみ講のような違法なビジネスや、不安をあおって商品を買わせるようなもの、内容のないコンサルティングや情報商材、迷惑メールにアフィリエイトを載せる方法などあります。
こうした法的に危険なビジネスは目指しません。まっとうな方法で稼ぐことを目的にします。
できれば苦労せずに稼ぐ
可能であれば、あまり無茶な労働条件にならないように稼げるようにします。
たとえば一般に漫画家という仕事は非常に忙しく、人によっては1日に18時間働いたりします。好きなことを仕事にできたとしても、これほどまでに長時間労働し、結局体を壊してしまったのでは意味がないと考えます。
ただし全く努力しないという意味ではありません。何もせずに収入を得られるようになるとは考えにくいですし、何か行動を起こさなければなりません。
今までと違うことをする
オタクジャンルで自分の作品を売り込もうという方は、今までも作品を作り、インターネットや同人即売会などで売り込んできたかもしれません。
しかしこれらが全くうまくいかないという場合は、別の方法を売り込みましょう。あるいは別の商品やサービスを売り込みましょう。
同じことを続けても事態は好転しません。
悪い状況を変えるためには、今までとは何か違うことをしなければなりません。それがたとえ全く効果がなかったとしたら、「このやり方は効果がないのだ」ということがわかります。
そうして経験を重ねていくと、どういうことをしたらうまくいき、またどういうことをしたらうまくいかないのかがわかってきます。少なくとも同じことをずっと繰り返していた頃よりはわかるようになってきます。
本当にやりたいこと以外のことをする
一時的にはあなたの嫌なことをしなければならないかもしれません。仮にあなたは漫画だけ描き続けていたいとしても、漫画自体はを売ることが不可能な状況であるとわかるかもしれません。
実際、漫画を描いてメジャーデビューし、その後生涯漫画家として働くというのは、現在ではあまりにも可能性が低く、難易度が高すぎることです。
でももしかすると、好きな漫画の情報を広めたり、集めた漫画で展示会を開いたりすることで収入を得られるようになるかもしれません。それがあなたの一番やりたいことではなかったとしても、とりあえずはそれで収入を得られるようになるならそれでよしとします。
まるで不可能な夢を追い続けるより、現実的に可能なところでとにかく収入を得られるようにし、あわよくばそれを不労所得に近い形にできれば、今働いている会社を辞めて漫画を描くだけのことに専念できるようになるかもしれません。
また何かを売り込むためには集客することが必要になってきたりします。
仮に「面白い漫画の紹介」という展示会で人を集めた際、ついでに会場のどこかに自分の描いた漫画をおいておけば、それで自分の漫画の知名度を広げられます。
こういった付属効果を狙える可能性もあるので、本当にピンポイントで自分の一番やりたいことだけやるのではなく、それに近いジャンルのことをこなしていくことで、そのうち一番やりたいことにいい影響を及ぼすこともあります。