気合・根性という要素は必要か?

気合や根性があれば勉強の習慣は身に付くか?

仮にどんな苦痛にも耐えられる根性があるとしたら、たぶん習慣は身に着くでしょう。
嫌な勉強でも、毎日10時間、しかもそれを数年間耐えられるとしたら、たぶん習慣自体は身に付きます。

 

ただとても難易度が高いです。
「とにかく根性で乗り切る」という選択をした場合、本当にそれでうまくいく人の割合は、非常に少なくなるでしょう。

 

 

仕事は気合や根性だけではできない

社会人の方ならご存知と思いますが、特に営業のような成績を争うような職種、自営業のようなポストに就いていると、「とにかく頑張れ!長時間働けば働くほどうまくいく!」というようなことを信じがちです。

 

しかし現実は違います。長時間働ければ、根性で耐えれば成績が出るかといえば、そんなことはありません。
仕事には必ず正しいやり方というのがあり、間違ったやり方をしていてはいくらやっても成果は出ません。

 

そういった現実を見続けると、そのうち「努力しても報われないのだ」と思いがちなのですが、多くの場合、努力はしているけれどもやり方が間違っているのです。

 

さらに仕事の場合、「正しいやり方」というのがはっきりしていません。
正しいやり方をしないといけないのはわかっている、しかし自分のやり方が正しいかどうか確かめる手段がないのです。

 

そしてそれはこのような「習慣を変えるやり方」も同じようなことで、自分にとってどれが正しいやり方かはっきりしません。

 

正しいやり方で仕事をすることが大事です。そのためにはある程度知的であることが必要になります。考え、試行錯誤しながら正しい仕事のやり方を見つけなければなりません。

 

あるいは仕事のできる人に教えてもらうことが必要です。
我流でもそのうち正しい方法に行きつくかもしれませんが、行きつかないかもしれません。

 

何も考えずにただ「気合!根性!」ではうまくいきません。習慣に関しても、多くの場合はこれと同じです。

 

 

正しいやり方を知れば気合や根性は必要ない?

そうではありません。気合や根性といった要素も、ないよりはあったほうが当然に成功率が高いです。

 

根性のない自分はどうやっても無理、と思う人もいるかもしれません。
そういう場合、まずは根性を身に着けることを考えましょう。

 

それができないから困っているんだと思うかもしれませんが、こと習慣を身に着けることに関しては、根性というのが「歯をくいしばって苦しいことに耐える」ことだけを意味しません。

 

まったく心的な耐久力がなくても困るのですが、それ以外の要因もたくさんあるということです。

 

実際に日本には、毎日1日に何時間も平気で勉強している人たちがたくさんいますが、彼らはすべてすごい根性の持ち主、というわけではありません。
根性以外にもさまざまな要因が組み合わさり、1日に何時間も勉強することが彼らの「習慣」になっているために、自然にそういうことができるのです。

 

もしあなたがあまり勉強する習慣が身についていないということは、彼ら「できる人たち」とはいろいろな要因に差があるということです。
それは自分にとって不利な点ではありますが、こういった要素もやり方によって変えられる可能性があるということを知ってください。

 

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